今日は「健康・美容・若さ」を維持するための要、毛細血管について書こうと思います。
最終的には毛細血管とプラセンタについて書きたいのですが、そこにたどりつくまでが遠い・・・。
また長くなりそうな予感・・・。
気合を入れて書きます!!
一部のマニアックな方にはきっと喜んでいただけるかと・・・。
マニアックではない方でも「毛細血管」ってとても重要なので、読んでいただいて損はないと思います!!
ご自身だけでなく、ご家族や友達の役にたつかもしれないです💛
良かったら、おつきあいくださいませ♪
血管の99%を占める毛細血管。
動脈や静脈とは構造も働きも違います。
目に見えないけれど重要な役割を持っています。
ところで皆様、「ゴースト血管」という言葉を聞いたことがありますか?
ゴースト血管とは、毛細血管が衰えて栄養や水分が滞ってしまい、血液が流れない毛細血管の状態です。
ゴースト血管が招いてしまう不調は↓こんなにあるんですよ!!
■認知症
脳でゴースト血管が増えると、脳の中の老廃物が回収されず、アルツハイマーを発症、進行させてしまいます。
■骨粗しょう症
骨でゴースト血管が増えると、骨の新陳代謝がされず骨粗しょう症に。
■高血圧症
20代~30代の毛細血管を100%とした場合、60代になると毛細血管がゴースト化し60%ほどになります。
したがって、末梢に血液を届けるには、末端の毛細血管にかかる血圧が高くなるのです。
(※年を取ると血圧が上昇するのは普通のことなんです。)
■糖尿病の悪化(腎障害や網膜症、神経障害)
ストレス、食事の乱れなどによる糖尿病からくる高血糖は、全身の毛細血管を傷つけ、毛細血管のゴースト化を招きます。
その結果、糖尿病性の腎障害や網膜症、神経障害などの毛細血管トラブルを発症します。
■腎臓のトラブル
腎臓の内部は多くの毛細血管から成り立っていて、塩分と水分の調整をしてくれています。
血圧を維持したり、血液の状態をコントロールもしてくれます。
毛細血管のゴースト化により、血圧や血管のトラブルにつながります。
■消化器の不調(胃酸の異常や消化不良、腸の異常)
毛細血管は粘膜の保護にも重要な役割を果たします。
毛細血管の機能低下によって胃や腸の粘膜が不調になると、胃酸や小腸からからの消化酵素の生成や分泌が悪化します。
食べた物の消化や栄養素の吸収障害など多くのトラブルが発生します。
■免疫力の低下(ガン・ウイルスや細菌による感染症)
血流が良ければ免疫を担う白血球やリンパ球がしっかり全身を巡り、体内に侵入した細菌やウイルス・ガン細胞を見つけて戦えます。
(↑はたらく細胞、見ましたか?)
血流が悪くなると異物への対応が遅れてしまい、免疫力が低下します。
■心血管系トラブル(狭心症、心筋梗塞など)
■脳血管系トラブル(脳出血、脳梗塞、認知症)
■シミ、シワ、たるみ(肌の乾燥、粘膜の乾燥)
「見た目の若さは、毛細血管の若さ」です。
同じ年齢なのに若々しくて、とてもその年に見えない人と、その逆の人の違いは、毛細血管の若さに左右されます。
すぐに毛細血管対策をしましょう!!
(大地真央さんって、毛細血管めちゃくちゃ若いんでしょうね・・。)
毛細血管はアンチエイジングのキーワードです。
皮膚や髪、爪などに必要な栄養素や水分、酸素が届くのは毛細血管が健康だからこそです。
ですので、年齢より若く見えるためには血管ケアが大切です。
はい、長くなってきました。
また明日に続きます。
明日は「自分でできる毛細血管のチェック」を載せますのでお楽しみに~。
やっぱり毛細血管の記事は長くなりそう・・・・、まだまだほんとの最初の方です。
この内容が少しでも皆様のお役にたてますように・・♡