あらためて、こうして記事に書いてみるとよもぎ蒸しって女性の味方ですよね。

そして、我ながら薔薇屋のよもぎ蒸しパックは素晴らしい！！

ぜひ今から書く薔薇屋のよもぎ蒸しパック生薬の効果効能を見てください！！

私のサロンではよもぎ蒸しを受けていただけるので、よもぎパックの成分を余すことなく膣粘膜から直接吸収できますが・・・。

なかなかご来店いただけない場合は、よもぎ茶やよもぎ湯もおすすめですよ。

間もなくオープンする薔薇屋のオンラインショップにも置こうかな・・・、と思っています。

では、さっそく、私のサロンで取り扱っている「鍼灸師の先生が厳選したよもぎパック」の基本成分の効能をご紹介します！！

今から書く内容は、全て基本の配合です。

薔薇屋では「冷え解消」「ストレス解消」「水太りむくみ改善」「美肌ハーブ」と４種類のよもぎ蒸しのパックがありますが、今から書く基本成分はすべてのパックに含まれています。

【よもぎ（ガイヨウ）】

●止血作用

●殺菌、消炎鎮痛作用

●婦人科症状に最適（血行促進・月経を整える・流産防止）

●体を温めるため、冷えによる諸症状に最適

【甘草（カンゾウ）】

●解毒作用

●消炎鎮痛作用

●薬性を調和（他の薬剤に配合することで猛烈な作用や刺激性を穏やかにする）

●呼吸器系への作用

【桂皮（ケイヒ）】

●発汗・解熱・鎮痙など

●婦人科疾患に最適

●血液循環を促進するため、他の生薬の効果も高める

●最近は血糖値を下げる効果にも注目

【紅花（コウカ・ベニバナ）】

●血行促進・通経作用

●古来より浄血薬として特に血の道（婦人病）に用いられている

●血行障害による腫瘍・打撲等にも効果的

【陳皮（チンピ）】

●芳香性を持ち健胃によいため、食欲不振・嘔吐に効果的

●呼吸器系にも効果的

●血圧を下げる効果も注目されている

【薄荷（ハッカ）】

●発汗、炎症を抑える

●頭のふらつき・発熱・口が渇くなどの症状に用いる

※薔薇屋のよもぎ蒸しはこの薄荷が配合されているので、お肌がサラッとして気持ち良いのです。

たとえば「美肌ハーブパック」にはこの↑基本の配合にビタミンC成分が豊富なローズヒップや柿の葉が足されています。

ですので、お悩み別に

◆生理・婦人病・不妊・子宝・・・冷え解消パック

◆眠れない・イライラする・・・ストレス解消パック

◆痩せたい・ダイエット・むくみ・・・水太り改善パック

◆美肌・美容目的・・・美肌ハーブパック

↑という具合に選んでくださいね。

その日の気分で選ぶ方も多いですよ。

書いてたら、私もよもぎ蒸しをしたくなってきました・・・。

久しぶりによもぎ蒸しの記事を集中して書いてスッキリしました。

おつきあいありがとうございましたーーー💛

昨日の続きです。

久しぶりによもぎ蒸しについて書いたら、詳しく書かずにはいられなくなりました。

もはや「よもぎ蒸し」ではなく「よもぎ」の話になりつつあります・・・。

ちょっとマニアックなよもぎのお話にぜひおつきあいくださいませ。

ヨモギは漢方名を「艾葉（ガイヨウ）」といいます。

中国では大昔から様々な薬効のある「医草」として使われてきました。

よもぎにはたくさんの有効成分が含まれています。

カルシウム、マグネシウム、ビタミンA、B1、B2、Cなどなど。

また、緑色の植物特有のクロロフィルの作用もすごいんです！！！

浄血、殺菌、末梢血管の拡張、抗アレルギー作用、新陳代謝促進作用などなど。

よもぎは植物なので、精油の成分もありますよ。

注目すべきなのはシネオール、アルファーツヨンなどの成分です。

これらの成分は、血行が促進されるので、血の滞りが原因となって生じる多くの症状の解消に有効です。

特に、多くの婦人病は下腹部の血行不良によって、生理機能が衰えることが原因だと言われます。

血液がスムーズに流れないために生理不順、生理痛、不正出血が起こることもあります。

こういった女性特有の症状に対してよもぎを用いると、血行の促進や体が温められて、症状を改善に導いてくれます。

よもぎ蒸しは粘膜から直接吸収するので、生理痛は特にほんっっっとに早く改善されますよ。

他にも、よもぎの持つ殺菌作用、消炎鎮痛作用によって、皮膚疾患や胃腸疾患にも効果的なんです。

昔から民間薬として根っこをヨモギ酒にして喘息に、葉を煎じて健胃、貧血に、ヨモギ風呂にして腰痛、腹痛、痔の痛みにも用いられてきました。

ヨモギって本当に万能です。

薔薇屋のよもぎ蒸しは、ご希望の方はその日使ったよもぎ蒸しのパックを持って帰っていただいてます。

片手鍋によもぎパックが浸るくらいの水を入れて、グツグツ５分ほど煮込んでもらいます。

煮込んだ汁ごと湯船に入れていただくと、よもぎ湯を楽しんでいただけますよ。　

薔薇屋のよもぎ蒸しパックは、本当に素晴らしくて、成分がすごいんです。

内容をどうしても書きたい！！

明日、あと一日よもぎにお付き合いくださいませ！！

寒くなると受ける方がグン！と増えるメニュー・・・よもぎ蒸し。

そういえばよもぎ蒸しの記事、しばらく書いてなかったです。

薔薇屋の人気メニューなんですよ。

久しぶりなので、基本的なことも書こうかな。

よもぎ蒸しは、約800年前に中国で始まって、約500年前に韓国に伝わったと言われています。

もともとは、出産後の肥立ちや回復をよくするために使われていました。

今はよもぎ蒸しは子宮のお悩み（子宮筋腫、内膜症、更年期、不妊）などに使われてますが、数百年も昔は、そういう婦人病が認知されてなかったと思われます。

昔々の子宮への大きな負担は、妊娠、出産だったのです。

そして、出産数も多く、産後もすぐ働く状況だったと思われます。

よもぎ蒸しは、よもぎや漢方の蒸気を膣に直接あてることで、膣粘膜から漢方成分を吸収します。

身体の中では粘膜は最も吸収率の高いところです。

膣は子宮に直結する部位なので、よもぎ蒸しをすることで子宮を温めて血流を改善して、漢方の効果も浸透させるので、婦人病により効果的だと言われます。

また、身体のその他の粘膜として、肛門、鼻の粘膜もあります。

そういった部位の症状（痔、便秘、鼻炎）などにも効果があるといわれます。

あぁ・・・また長くなってきました。

また明日に続きを書きます！！

大切な子宮や体のお話なので、ぜひ明日も読んでくださいね。