Tag Archives: #敏感肌

敏感肌・過乾燥とエンビロン

乾燥・敏感が気になるお肌は、何らかの原因でバリア機能が失われています。

角質層が乱れて、皮脂膜がつくられにくい状態なので、内側の水分も逃げてしまうため皮膚は乾燥します。

皮膚が乾燥すると、いろんなトラブルが起きやすくなります。

ビタミンAを補給すると、お肌の新陳代謝が正常に整ってきます。

すると、お肌のなかの有棘層と顆粒層という部分の厚みが増し、角質層がしっかり機能してきます。

そうしますと、バリア機能が増し、皮膚のうるおいが向上する、というわけなのです。

 

また、ビタミンAを補給すると、お肌の免疫を司るランゲルハンス細胞も強化されるので、免疫力の高い健康な皮膚状態に保てます。

 

さらに!ビタミンAを補給することで、お肌のお母さん細胞の繊維芽細胞も正常な状態に整います。

お母さん細胞が整うと、良質なグリコサミノグリカン(ヒアルロン酸のことです)が生成されて、内側からのうるおいも高まります。

 

 

↑このようにビタミンAを補給することで、乾燥・敏感肌を元気なお肌にすることができます。

ただ、急にお肌に補給してしまうと、お肌がビックリしてレチノイド反応が起きてしまいます。

 

ですので、デリケートシリーズから、ゆっくりゆっくりとビタミンAの濃度をあげていくことが大切です。

乾燥・敏感肌の方は特に、焦らず、じっくり、ゆっくり、お肌を元気にしていきましょうね!!!

10日ほどで肌荒れが落ち着いた

薔薇屋のオープン当初からご来店いただいているK様。

基本のエンビロンのケアを真面目にこつこつ続けてくださっています。

エンビロン歴7年目。

コロナでマスク生活になってから

「今まで大丈夫だったのに・・・。」

「今までニキビなんてできたことなかったのに・・・。」

という方がほんとに多いんですよ。

 

40代後半のK様はずっと肌荒れ知らずでつやつやのお肌だったのです。

あんなにつやつやだったのに、急にお肌の何か所かゴワゴワ、ザラザラしだしたとのこと。

 

最近変わったことなどお伺いしましたが、まったく思い当たることがなく・・・。

ひとまずラインナップをガラリと変えてみました。

そして、お肌の広い面積の肌荒れの場合、頼れるなぁ・・というアイテムをプラスしました。

それは・・・

アヴァンスDF312セラム、モイスチャライザー

セリエンスナイトセラム

などのペプチド製品です。

 

ペプチドは、ハリやつやを出してくれたりもしますが、お肌の表面(バリア)を強くしてくれる効果もあるんです。

ですので、ニキビ以外の肌荒れ、敏感肌、乾燥肌にはほんとにおすすめなんです。

 

ラインナップを変えて、ペプチドをプラスし始めて10日ほどでK様から

「お肌の調子が良くなってきました!」とご連絡をいただきました。

今回のK様の突然の肌荒れは、結局原因がわからずだったのですが、私の感覚でチョイスした製品がバッチリ合ったようで良かったです。

早く結果が出てほんとに良かった。

 

肌荒れってほんとにテンションさがりますよね。

原因がわかれば一番良いのですが、わからない場合でもしっかりカウンセリングさせていただいて、あの手この手でお肌を戻すことはできます。

 

ですので、肌荒れしたり、敏感肌になっても、一人で悩まずにすぐにご連絡くださいね。

部分的に「赤み」や「痒み」がある時

花粉やら、気温の変化やら、黄砂やらで、お肌が敏感になりがちな季節です。

毎年、季節とともに敏感になる方、去年は大丈夫やったのに今年から肌が不安定な方・・・様々です。

 

「おでこだけ」とか「頬の一部だけ」とか「顎だけ」とか、部分的に赤み痒みがある方も多いのです。

今年も引き続きマスクをしている時間が長いので、より敏感になりやすいかもしれませんね。

 

部分的に敏感になっている時は、部分的にスキンケアを変えてあげましょう。

■まず、赤み、痒みがある部分だけ、トーナーはお休みしましょう。

■赤さや痒さにもよりますが、ビタミンAの濃度を下げる、またはその部分だけでもデリケートシリーズにしてあげましょう。

↑できれば、赤みや痒みがある部分は、デリケートクリームのみ、にしてあげるのが一番おすすめです。

 

でも、デリケートクリームが無い場合、アイテムを増やしたくない場合は、一度岡田までご相談ください。

持っているアイテムの中で、一番おすすめの方法をお伝えします。

 

あれ?

なんかおかしいな?

ちょっとお肌が不安定だな?

と思ったら、一人で悩まずに、一人で自己流のケアをせずに、私にご一報いただければ♪と思います。

 

肌が荒れると不安になりますよね。

みんながそうだから安心するわけではありませんが、この季節は本当にお肌が不安定になる方が多いんですよ。

自己流ケアで遠回りする前に、ぜひご連絡くださいね。

季節や環境は変えることができませんので、スキンケアの方法をその都度変えながら対応していきましょう!

肌が敏感な時、元に戻った時

花粉でやられている方が増えましたね。

天気の良い日なんかは特に辛い方多いですね。

花粉で鼻水が出る人、目がかゆくなる人、いろいろいらっしゃいますが、肌が敏感になる方も多いです。

 

エンビロンのキー成分ビタミンAは、お肌が元気な時に塗ると、めちゃくちゃキレイになります。

でも、お肌が敏感な時は、ビタミンAが刺激になる場合があります。

ですので、お肌が敏感な時はビタミンAの濃度を下げる場合があります。

↑この時に大活躍するのがデリケートシリーズです。

お肌の敏感さによって、ビタミンAをゼロにしてしまう場合もあります。

 

※お肌の状態によって、いろんな使い方があるので敏感になった時はご自身で判断せずエンビロンサロンにご相談くださいね!!

 

花粉の季節が過ぎてお肌が元に戻ってきたら、濃度を下げたり、お休みしていたビタミンAを元に戻します。

ですが、ここで注意が必要です!!

 

たとえばデリケートシリーズで2週間以上過ごした場合、元のビタミンAの濃度に急に戻さないでくださいね。

クリーム4番やセラム4番をずっと使っていたとしても、デリケートシリーズで2週間すごしたら、お肌の中のビタミンAの濃度は下がっています。

そこに高濃度のビタミンAを放り込むと、レチノイド反応が出る場合があります。

 

ずっと4番やったし・・・と思われるかもしれませんが、そんな時はエンビロンを始めた頃のA濃度の上げ方を思いだしてくださいね。

また1番や2番から濃度を上げていくのが理想的ですが、デリケートシリーズを混ぜて、うまく調節しながらゆっくり濃度をあげることもできます。

そんなに難しいことではないのですが、元に戻すときもぜひご相談くださいね。

 

■敏感になったらA濃度をさげることもある

■A濃度を下げて時間が経っている場合、急に元のA濃度にあげない

 

↑ということを頭の片隅に置いておいてください。

頭の片隅に置かなくても、その都度、岡田にご連絡いただければ・・・♡と思います。

 

花粉、辛いですが、臨機応変にケアをして乗り越えましょうね~。

(私は黄砂にやられております)

まぶたが痒い時、トーナーが痛い時

まぶたや目の周りだけ「痒い」「トーナーが痛い」という方がちらほら。

特に冬に増えます。

 

これは、まぶたが敏感になっている、デリケートになっている状態です。

目の周りだけ、何らかの原因で皮膚のバリア機能が失われている状態です。

角質層が乱れて、皮脂膜がつくられにくい状態なので、内側の水分も逃げてしまうため、皮膚は乾燥します。

この乾燥した状態が続くと、様々な肌トラブルが起きやすくなります。

「痒み」「赤み」もそのトラブルのひとつです。

トーナーが痛いのは、乾燥してバリアが壊れているからです。

 

エンビロンが合わないの?と心配される方がいらっしゃいますが、そんなことはないです。

安心してください。

塗ってるものが合わない、刺激を感じている場合、塗っている場所すべてに症状がでます。

 

目の周りにだけ痒みや赤みが出てしまうのは、

目の周りの皮膚は薄くて、乾燥しやすい。

こすったり、触ったり、メイクオフの時もこすりがち。

など理由はあります。

 

ここからが大切です。

「痒み」「赤み」が出てしまっている場合は、スキンケアの方法は変わります。

一番おすすめなのは、敏感になっている部分は↑デリケートクリームのみ!!

トーナーもジェルもストップです。

角質層が乱れて皮脂膜がつくられにくい状態なので、デリケートクリームで皮脂膜の代わりをしてもらいましょう。

 

ビタミンAを補給すると、新陳代謝が正常に整い、お肌の奥の部分の厚みがマシ、角質層がしっかり機能します。

ですが!!!

肌表面が敏感な時は、まずは肌表面を補修する事に集中しましょう。

痒みや赤みがある場合は、ビタミンAの濃度を下げる、もしくはビタミンAをストップしましょう。

なぜならビタミンAは、お肌が敏感な状態だと刺激になってしまう場合もありるからです。

※健康なお肌の部分は、いつも通りのケアをしてあげてくださいね。

 

ちょっとメンドクサイですが、敏感な場所、健康な場所で塗るものを変えてあげてください。

 

痒み、赤みがある部分は、トーナーもストップ!!!してくださいね。

トーナーは、角質を柔らかくしてジェルやセラム、クリームの浸透をあげるためのものです。

角質層が乱れている時にトーナーを塗ると、絶対痛いです。

ジェルやセラムにほんの少し混ぜるくらいなら大丈夫です。

 

 

「痒み」「赤み」が出た時は、遠慮せずすぐにご連絡くださいね。

我慢していつものケアを続けたり、なんとかしようと自己流のケアをして悪化させてしまう場合もありますので!!

「痒い」「赤い」「痛い」は、お肌のSOSです。

二人三脚でお肌をキレイにしていきましょうね。