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プラセンタをとっても詳しく説明します【4】

連日プラセンタのちょっとマニアックな内容を書いてましたが、今日の「シミ」についてはいつもより馴染みやすいのではないでしょうか。

できるだけわかりやすく書きたいのですが、ちょっとだけ専門的な単語もちらほら出てきます。

マニアックな皆様、ぜひおつきあいくださいませ。

シミとプラセンタエキス

シミは一般に色素沈着と呼ばれる現象です。

大きく次の3つにわけることができます。

【1】色素細胞での生産が過剰になる

【2】色素の排泄が低下する

【3】色素が他の物質と結合し、有色化がすすむ

↑これら3つの原因が単独、もしくは重なり合って、メラニン色素が多くなるため、皮膚の上から見ると「シミ」となります。

 

【1】色素細胞での生産が過剰になる

色素細胞での生産の過剰の原因はいろいろありますが、代表的なのは紫外線と炎症です。

紫外線が皮膚にあたると活性酸素が生じます。

炎症があると、活性酸素がさらに放出されます。

活性酸素が存在すると、メラニンの生成は異常に高まります。

 

【2】色素の排泄が低下する

皮膚におけるメラニンの排泄は、皮膚のターンオーバーと血流の2つが考えられます。

加齢と共に皮膚のターンオーバーが低下すると、メラニン色素の排泄も遅くなります。

皮膚のターンオーバーは28日と言われていますが、年齢はもちろん、お肌の手入れ不足と共に、ターンオーバーは長くなります。

(現在は28日+年齢がターンオーバーの日数だと言われています)

例えば・・・こびりついた泥を水で洗い流す場合、チョロチョロした水の流れでは洗い流すことはできません。

ある程度勢いをつければ流せます。

色素沈着も同じことが言えます。

しっかり排泄できないとどんどんメラニンはたまってしまいます。

28日分のメラニンと60日分のメラニンとでは色が違うのも当然です。

 

【3】色素が他の物質と結合し、有色化がすすむ

メラニン色素はタンパク質と結合したりすると、とたんに色が濃くなったりします。

海に行ったら、その晩にはもうまっ黒になる人がいますが、メラニン色素の生産はそんなに急にはできません。

このような人は、色の薄いメラニンがすでに肌の中にたくさんあった人で、それが紫外線などによって、急に他のものと結合して色の濃いメラニンにかわってしまったわけです。

 

シミに対するプラセンタエキスの効果
チロシナーゼ活性阻害

メラニン色素は、チロシンというアミノ酸にチロシナーゼという酵素が作用することによって生産されます。

メラニン色素の生産を抑えるためには、チロシンの量を減らすか、チロシナーゼの働きを落とすかすれば良いのです。

チロシンは食事からいくらでも入ってきますので、量を減らすのは難しいです。

プラセンタエキスはチロシナーゼの働きを抑えることによって、メラニン色素の生産を防ぎます。

 

活性酸素の除去

陽射しが強い日はメラニン色素は多く作られます。

この大きな原因は活性酸素だといわれています。

活性酸素はメラニン色素を異常なほど生産増加させます。

つまり、紫外線を浴びることによって活性酸素がたくさんできて、メラニン色素が多くつくられて、シミ・ソバカスになってしまうわけです。

プラセンタエキスはこの活性酸素を取り除く働きがありますので、メラニン色素の過剰な生産を抑制します。

 

ターンオーバーの促進

皮膚のターンオーバーの日数は28日と言われていますが、これは若い頃の話です。

年齢とともに、スキンケア不足とともに、ターンオーバーの日数はどんどん増えていきます。

若い頃は日に焼けてまっ黒になっても、少しすると元に戻っていたのは、このターンオーバーが活発だったからです。

プラセンタエキスは新しい健康な皮膚を作る働きがあり、ターンオーバーも活発になります。

ですのでメラニン色素も早く外に捨てることができるようになります。

 

抗炎症効果

ヒリヒリする、赤い、腫れている・・・このような症状を炎症と呼びます。

炎症が起きると様々な物質が細胞から放出されます。

そのうちのいくつかは色素細胞を刺激してメラニンの生産を活発にします。

切り傷が出来た時、傷が治っても茶色い跡が残ることがあります。

これは傷つけたときに起きた炎症によりメラニン色素が作られ、色素沈着したためです。

火傷の痕が残りやすいのも↑これが原因です。

プラセンタエキスは炎症を抑える働きがありますので、皮膚を健やかにし、必要の無いメラニンの生産を抑えることができます。

 

 

連日、プラセンタをとっても詳しく説明させていただきましたが・・・。

いよいよ明日の【5】でひとまず終了です。

明日はシワとプラセンタエキスについて書きますね。

お楽しみに~。

プラセンタと幹細胞の違いは何ですか?

昨日はサロンをお休みさせていただいて、プラセンタ(雪美人)の研修に行ってきました。

コロナでしばらく行けてなかったのですが、久しぶりに参加して楽しかったです。

雪美人のメーカーさんの研修はおもしろくて、プラセンタ製品のことやプラセンタに関することは全体の1~2割なんです。

残りの8割は、健康に関係することや、医療に関係する事など役に立つことばっかりです。

 

以前勤めていた頃から通っていた研修なので、約15年くらい通ってます。

長年通いすぎてあたりまえになってたのですが、実はすごいことだなぁ、と思う事があります。

研修は約4時間あるのですが、4時間ずっとここのメーカーの社長さんが研修してくれるのです。

ちなみに社長さんは薬剤師さんです。

なので、専門的な話もたくさん聞けるのです。

■接種の前に知っておいた方がいい、ワクチンと薬害、その歴史

■医者が教える寿命を縮める食事

■健康診断は嘘をつく

↑などなど、おもしろそうでしょ?

 

前置きが長くなってしまいました。

今日のお題「プラセンタと幹細胞の違いは何ですか?」というのも今日習ってきました。

そういえば、ちゃんと調べてなかったです・・。

答えは・・・

プラセンタは色んな幹細胞の集合体です。

多種多用の成長因子を持ち、最終的には1つの生命体を育て上げるくらいのパワーがあるため、肝細胞とは比較にならない。

とのことでした~。

私もまだまだ勉強不足でした。

スッキリしました。

やっぱりプラセンタってすごいですね。

プラセンタの研修では、実はお楽しみがありまして・・。

休憩時間にこの↑プラセンタドリンク「激」を飲ませてもらえます。

今日は「激」をおかわりまでさせてもらいましたよ。

「激」って、人によって味の好き嫌いがあるのですが、私は大好きなんです、昔から。

「激」は、500mlの中にプラセンタが100mlも配合されているエゲつなく高濃度のプラセンタドリンクなんです。

とにかくこちらのメーカーさんのプラセンタの含有量は全部エゲつないです、良い意味で。

 

紅茶やお菓子もいただけて、最新医療の話も聞けて、お土産までいただけるという・・。

研修のクオリティが15年まえから変わらないのもすごいです。

 

最近はいろんなメーカーさんの研修がリモートになりました。

でもやっぱり私は会場で受ける研修が好きです。

久しぶりの研修、本当に勉強になりました。

 

勉強した内容は、またこちらで少しずつご紹介させていただきますね。

マニアックなプラセンタの話 2

昨日の続きです。

引き続き、マニアックなプラセンタのお話です。

プラセンタ(胎盤)が素晴らしい組織であることは、昨日の記事で薄々おわかりいただけたかと思います・・。

このプラセンタ(胎盤)の様々な働きを失わせることなく、有効成分を抽出したものがプラセンタエキスなのです。

 

プラセンタエキスには

●タンパク質

●脂質

●糖質

などの三大栄養素はもちろんのこと、

●各種アミノ酸

●ビタミン

●ミネラル(マグネシウム、亜鉛、鉄など)

がバランス良く豊富に含まれています。

ですので↑「激」が人気なのです。

私も「激」は10年以上愛飲しています。

 

母体内で素晴らしい働きをするプラセンタ(胎盤)の有効成分を抽出したものがプラセンタエキスであり、当然このエキスにも驚くべき嬉しい働きがあります。

■代謝機能促進作用

■疲労回復作用

■血行促進作用進作用

■抗ストレス作用

■抗不安作用

■メラニン合成阻害作用

■増血作用

■血管新生作用

↑と、すごい働きなんです。

これらの薬理作用はそれぞれ調和を取りながら、細胞や組織の代謝や機能を促します。

そして、身体自体の自然治癒力を高めてくれるのです!!

 

では、そんなプラセンタエキスの安全性はどうなのでしょう?

プラセンタとは胎盤のことです。

胎盤から抽出されたプラセンタエキスって、なんだかちょっと抵抗がありますか??

 

☆プラセンタエキスにはホルモンが含まれているのではないかと心配な方

☆プラセンタに病気などが感染しているのでは?と心配な方

大丈夫です!!

ご安心ください。

プラセンタエキスは安全なエキスです。

 

★まず、プラセンタエキスにホルモンは一切含まれていません。

★病気の感染も心配ご無用!母体に異常のあるもの、感染しているものは、はじめから使用していません。

★医薬品は人または豚、化粧品については安全な馬、豚の胎盤を使用しています。

品質管理についても徹底され、万全な安全対策が行われています。

 

 

プラセンタのお話、あと少し続きます。

続きはまた明日・・・。

マニアックな方はおつきあいください♪