タンパク質って=筋肉というイメージがあるかもしれませんが、すごくたくさんの役割があるんです。
身体の部位ごとに書いてみますね。
★脳
脳内で情報を伝達し、感情や気持ちに影響するドーパミン、セロトニン、オキシトシンなど
★口腔
唾液に含まれるリゾチームが抗菌作用を持ち、最近から体を守る
★肺
酸素と二酸化炭素の交換を促す炭酸脱水酵素
★肝臓
肝臓で作られ、血液を正常に循環させるアルブミンやアルコール分解酵素
★十二指腸
胃で分解されたタンパク質をさらに分解するトリプシン
★肌
肌のハリを産むコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作る酵素も
★血液
赤血球に含まれ、全身に酸素を運ぶヘモグロビン
★目
目の奥にある水晶体はクリスタイン、網膜で光を認識するロドプシン
★舌
苦み、甘みなど味を感知する舌にある受容体
★胃
食べ物に含まれるタンパク質を分解するペプシン
★膵臓
血液中のブドウ糖の量を調整するインスリン
★爪、髪
爪や髪の構造をささえるケラチン
★筋肉
筋肉を構成し、運動を支えるアクチン、ミオシン
★免疫
体内に侵入した異物と戦う抗体、免疫細胞が作るインターフェロンなども
↑ザクッとこんなにたくさんタンパク質を原料としている器官があるのです。
ですので、普段の食事から一生懸命摂取しましょうね。
タンパク質が足りないと↑このたくさんの器官の働きができなくなるということです。
だからと言って、変なプロテインとかを摂取するのはやめてくださいね。
粗悪なものも多いですし、そもそも原料が摂取しない方が良いものもあります。
口から入れて、血や肉、細胞になってくれるものなので、しっかり厳選して摂取しましょう。