45歳から始めたお茶のお稽古、楽しいです。
奥が深いのはわかるのですが、あえてどこまで深いのかは考えず
今するべきことを一生懸命覚えて、楽しんでおります。
そして、お茶のお稽古があるからこそ続いている
「着物を着る」ということ・・。
着物は大好きなので着たいのですが、機会がないとなかなか着ないので
着る機会があるということもまたありがたいです。
お茶のお稽古の前に、着付けのお稽古に行くという
我ながら素晴らしい段取りで、こちらも楽しく続けております。
着付け教室で先生に見まもられながら
そして、ちょっと直してもらいながら着物を着て
そのままお茶のお稽古に行くので
一人で着るよりも安心。
着物と帯、帯揚げと帯締めも相談できるのでありがたい。
でも実は前回の着付けがグズグズで・・・
原因はわかっているのです。
私が焦ってしまったのがダメでした。
焦って、横着しました。
お茶の先生に「今回の着付けは最悪だったね。」とご指摘を受けました。
↑このご指摘が本当にありがたいことなのです。
こんなにハッキリ言ってくれる方って、この年になると本当にいないんですよね。
いうべきことはビシッと言って下さる、本当に素敵な先生なのです。
そして、そのご意見を着付けの先生にお伝えして
一緒にあーでもないこーでもないと言いながら
私の体型や着付けのクセを考慮して、改善してくださる着付けの先生にも感謝です。
前回のグズグズ着付けを踏まえて↑今回はなかなか上手に着れました。
今回は、本当にいろんなところに神経を使って着ました。
やはり着物は丁寧に、心を整えて着ないとダメですね。
先生のご指摘がなかったら、グチャグチャの着付けなのに「ちゃんと出来てる」と思ってしまってたので本当にありがたいです。
今回の↑この帯、初めてしめたのですが
すごい可愛いなぁ・・と画像を見てウットリしてしまいました。
すごく可愛いくないですか?
これは友達にいただいた帯なのです。
着物は、実家にあったもので、おそらく30年以上前のものです。
この着物、もともとはピンク色だったんです。
私の年齢ではちょっとヤバいピンく色。笑
ですので、染め直してもらったんです。
もともとのピンく色に海老茶という色を染めてもらったら、このようなキレイな紫になりました。
染め直して初めて着たのですが、色んな方に褒めてもらって嬉しかったです。
この可愛い帯ともバッチリ合ってますよね✨
30~40年ぶりにタンスから外の世界へ出て、いろんな方に褒めてもらって着物も喜んでくれてますね。
いろんな方にいただいたものと、母が若い頃に買ったものを、色んな方の意見を聞きながら合わせて着るのが
今はとっても楽しいです。
着付けも課題が山盛りで
お茶のお稽古はほんとに右も左もわからない状態ですが
この年齢から始めるお稽古は本当に楽しいですね。
私の頭の中はいつも気づいたら薔薇屋のことばかり考えているので
脳内のリフレッシュにもなりますし
新しいことをたくさん覚えないといけないのに
1つ覚えたら1つ忘れてしまう自分のことを暖かい目で見ている自分もいて
心も体も楽しんでおります。
薔薇屋も、お稽古も、日々精進いたします。