5日間連続でプラセンタについて書いてきましたが、ひとまずこのシリーズは今日で完結です。
今日は「シワ」とプラセンタエキスにつてい書いてみますね。
シワができる原因
お肌の奥では、コラーゲンとその間に挟まれたエラスチンによって網の目状を作っており、そのすき間にヒアルロン酸などが水分をたっぷり含んで埋めています。
↑こうしてお肌のハリや弾力が保たれています。
この状態を作る細胞がお肌の奥のお母さん細胞(繊維芽細胞)です。
ですが、このお母さん細胞も加齢によって活力が低下し、補給能力が不足してきます。
また、コラーゲンやエラスチンなどの線維は、紫外線にあたることによって線維が切れたりして弾力を失っていきます。
コラーゲンやエラスチンが崩れてしまうと、ヒアルロン酸などの間質の粘液が減ってくるので、水分を保持することができなくなり、さらに弾力性が消失してしまいます。
そのまま放置して、ひどくなるとひからびたリンゴのようにシワができてしまいます。
お肌の奥だけでなく、お肌の表面も紫外線や加齢によって様々な障害をうけます。
お肌の奥が障害を受けると、細胞分裂が衰えて、ターンオーバーがスムーズに行われなくなります。
そして表皮が薄くなり、障害を受けた細胞の割合が多くなり、表面の皮膚とお肌の奥の波形が崩れてきます。
角質層も成長が不完全なまま上がってくるので、表皮の保水能力が低下して、肌荒れ状態になりシワが生まれます。
さらに紫外線に当たることにより、酸化力の強い活性酸素が生まれます。
活性酸素によって、脂質を過酸化脂質にしてしまい、細胞膜も変化してしまい、末梢血管も傷んでしまいます。
栄養分の供給や老廃物の排泄も滞ってしまいます。
(紫外線ってほんとに恐ろしい!!)
炎症も忘れてはいけません!!
紫外線によって炎症がおこると、色素沈着だけでなく、組織の破壊にもつながります。
このように、加齢や紫外線をはじめとして、色々な外的内的要因がからまってシワはできてしまいます。
シワに対するプラセンタエキスの効果
【1】細胞分裂促進作用により、基底層(お肌の奥)で新しい細胞が生まれてくるのを促進します。
薄くなってしまった表皮の厚さを取り戻します。
【2】新陳代謝促進作用により、皮膚のターンオーバーを促進し、古くなった細胞を取り除き、角質層を整えて、抵抗力のある肌にします。
【3】末梢血行促進作用により、表皮、真皮の細胞間質の水分や栄養分を内側から補い、みずみずしさを取り戻します。
生き生きとした肌を作ります。
【4】活性酸素除去作用により、過剰な活性酸素が、細胞膜の変化や末梢血管の損傷を引き起こすのを抑えます。
皮膚の老化を防ぎます。
【5】抗炎症作用により、炎症を鎮め、傷んだ皮膚を早く健康な皮膚に回復させます。
【6】繊維芽細胞(お母さん細胞)の働きを高め、エラスチン、コラーゲン、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸などの産生を高めます。
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エンビロンとはまた違う角度から、お肌の健康を保ってくれるプラセンタ✨
数あるプラセンタ製品の中でも、雪美人や激は最高の品質です。
雪美人ピュアエッセンスをエンビロンと併用させる場合は、トーナーのすぐあとに使ってくださいね。
ロールキットやDFモバイルとの併用も可能ですし、むしろおすすめです。
使う順番や、使い方、製品のチョイスなど、いつでもご相談くださいね。
プラセンタの記事はひとまず今日で終わります。
おつきあいいただきありがとうございました。
また明日から気ままに書いていきまーす。