プラセンタをとっても詳しく説明します【1】

あまりにも!!

あまりにもプラセンタに関するご質問、お問い合わせが多いので、プラセンタをとっても詳しく説明します!!

ちょっとマニアックな内容も含みます。

プラセンタって何?

どんな効果があるの?

などなどプラセンタに関する疑問がなくなるくらい詳しく書きます!!

 

そして書く前から長くなりそうな予感がします。

なので、また数日にまたぎそうですが・・・。

マニアックな美容が好きな方、プラセンタを詳しく知りたい方はぜひおつきあいくださいませ。

プラセンタ(Placenta):胎盤とは?

プラセンタとは胎盤のことです。

母親のお腹の中でわずか数カ月の間に、1個の受精卵を完全な生体に育てあげるという驚異的な働きを持った組織です。

従って胎仔の発育成長に必要な各種栄養素がこの組織に集中しています。

また、たくさんの生理活性物質が産生され蓄えられています。

 

不思議な現象

哺乳動物は出産直後に自らの胎盤を食べてしまいます。

これは肉食動物ばかりでなく、草食動物にまでみられる行為です。

胎盤には出産により低下した体力を速やかに回復させ、また、乳汁分泌を促進させる作用があることを本能的に知っているのではないかと考えられています。

牛にプラセンタを与えると牛乳の出がよくなったり、ニワトリにプラセンタを与えると産卵数が増えるといった現象も数多く認められています。

胎盤は現代科学によっていろいろな事実が判明していますが、それはごく一部のことで、未だ知られざる部分の多い、偉大&神秘性を秘めた組織なのです。

 

プラセンタの役割

呼吸をする(肺の役割)

母親の子宮の中にいる胎仔は、自分では呼吸できません。

そこで、プラセンタが胎仔の代わりに呼吸をしています。

プラセンタが母体の血液から酸素(O2)を受け取って胎仔へ供給します。

そして胎仔から出た炭酸ガス(CO2)はプラセンタを通じて母体血中に排出されます。

 

代謝を高める(肝臓の役割)

胎仔の成長に必要なたんぱく質を合成したり、エネルギー源として必要なブドウ糖を蓄えたり、必要に応じてエネルギーに変えたりします。

 

老廃物を排出する(腎臓の役割)

胎仔から産生された老廃物はプラセンタを通じて母体に送られて処理されます。

プラセンタが胎仔の腎臓として働いているのです。

 

ホルモンをつくる内分泌作用(脳下垂体や卵巣の役割)

プラセンタは、妊娠を維持し胎仔を発育させ出産時にも欠かせないホルモンを作ります。

そればかりではなく、母体や胎仔のホルモンのコントロールもする大切な役割をはたしています。

 

免疫機能の役割

自分自身では抵抗力を持たない胎仔が、病原菌や毒素等に侵されることなく無事出産されるのは、何らかの防御機能がはたらいているからです。

免疫物質や抗体が母体の血液から送られてきたり、プラセンタで作られたりしているからです。

いずれにしても病気などに対する抵抗力はプラセンタを介して与えられます。

 

 

以上、主なプラセンタの役割を挙げてみました。

プラセンタの役割はこれ以外にもいろいろとあります。

とにかくプラセンタという組織は、胎仔の生命を維持しながら成長させるのに不可欠な器官であり、

胎仔の生命の源なのです。

 

 

やっぱり長くなってきましたので、明日に続きます・・

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