満腹ホルモンのお話

昨日の続きです。

早食いは良くない、という話の続きです。

 

食事をはじめると、まず血糖値が上昇します。

すると血糖値を下げようとインスリンが出ます。

するとインスリンは糖を脂肪に変えます。

その脂肪が脂肪細胞で溜まりだしたことを脂肪細胞が感知して、満腹ホルモンを分泌します。

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この一連のプロセスにかかる時間が約30分なんです。

なので30分以上すると人は満腹感を感じ始め、食べ過ぎることはないのです。

 

昨日までのお話の解説です。↑

さらに、30分以内に食事をする人は、早食いで満腹感を得られないだけでなく、消化液を大量に必要とするため活性酸素を生み出してしまうのです。

 

ということで、ゆっくり噛んで、ゆっくり食べなさい、ということですね。

ついでにもう1つ、満腹ホルモンのお話を・・。

 

満腹ホルモンって、体内時計とも関係しているのです。

体内時計の感覚にしたがって、私たちは体温やホルモンの分泌などをコントロールしています。

満腹ホルモンを正常に機能させるためには、この体内時計を乱さないことが必要です。

 

それはなぜでしょう??

 

満腹ホルモンは体内時計が狂ってしまうと分泌されなくなるのです。

生活のリズムを守っていれば、食事をした30分後に満腹感が得られますが、昼夜逆転の生活、不規則な生活をしていると満腹感が得られません。

いつも何か食べたいという欲求が生まれてしまいます。

怖~~~。

 

夜は部屋を暗くして就寝し、朝は太陽の光をしっかり浴びて起床しましょう!!

今は特に、昼夜逆転しやすい方が多いのではないでしょうか?

私も気をつけないと・・。

寝たいだけ寝てしまう癖があるので。

 

明日は朝からウォーキング行ってきます!

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