眠っている着物をちゃんと着る!

今まで、何度か着付け教室に通いました。

でもしばらく着物を着なくなると、あっという間に忘れてしまう・・・。

 

私の実家はもともと西陣織でおなじみの「西陣」のあたりにありました。

近所を歩くと機織りの音がカッシャンカッシャン聞こえていて、同じ町内に染め工場や帯の問屋さんがありました。

母も和裁の仕事をしていたので、実家には着物がいろいろとありました。

母はその後、鹿児島に行ったので、母が集めた着物はすべて私が受け継ぐことになりました。

 

さらに近所のおばちゃんに新品の着物をもらったり、友達に着物や帯をもらったり・・・。

なんだかんだで自宅にはいろいろあります。

ありがたいですね。

前は友達と着物でランチとか、頑張って着付けをして行ってたのですが、そういう機会もなくなってしまって、着物はしばらく放置・・・。

やはりわざわざ着る機会がないと、どんどん疎遠になってしまいます。

きっと私のように自宅で着物が眠っている方も多いでしょうね。

まったく興味のない方はさておき「着物・・・着たいけど、大変そう・・。」と思っている方も多いと思います。

私も↑なかなか動き出すことができませんでした。

でも、着物は好きなんです✨

 

私がこの度、眠っている着物をちゃんと着よう!!

と思ったのはまず

◆お茶のお稽古で着物を着る機会ができた!

◆いただきものの着物ばかりで長さなどが合わなかったけど、良い呉服屋さんに出会ったので、すべてお直しすることになった(良心的な価格です)

◆洗いも↑すべておまかせできます

◆着物の合わせ方や、足りないものなど、その呉服屋さんが全部教えてくれる

◆とっても良心的な価格で着付けを教えてもらえる(ひと月最大4回で、なんと2,000円!!)

◆最大のストレスだった半襟を1,500円でつけてもらえることを知った

↑と、このように、着物から遠ざかる理由がすべてなくなったのです!!

 

もしもお母様の着物が眠っていたり、本当は着物を着たいけど億劫になっている方がいらっしゃったら、本当に良心的で心強い呉服屋さんをご紹介しますよ~。

 

 

「こんな柄の着物、着れるの?」

という問題も、帯の合わせ方を教えてもらったら、すごくオシャレになったり。

 

「この着物は小さすぎる!!」

という問題も、コートにしてしまえば良い!!と、素敵なコートに変身したり。

 

その呉服屋さんの御陰様で、どんどん着物が蘇りました。

母が姉の入学式で来ていた着物なんて45年くらい前のものですが、保存状態が良かったそうで今でも普通に着れます。

着物ってすごいですねぇ。

着物や帯ができるまでの過程を教えてもらうと、本当に職人さんを尊敬します。

そして、受け継ぐ着物があることがとてもありがたい・・。

 

着付けが少し上達したら、またこちらでお写真を披露させていただきますね。

今度こそ忘れないように、お稽古の時にできるだけ着ていきます!!

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