お肌の「老化」の原因 2つ

お肌の老化を引き起こす特定の要因2つ。

それは「紫外線」と「フリーラジカル(活性酸素)」です。

この2つお肌の老化に深く深ーーーく関わっています。

原因がしっかりわかっていれば、予防も対策もできます。

「肌老化」の原因をしっかり理解して、予防&対策をしましょう!!

 

紫外線

【紫外線A波】

紫外線A波は、肌への浸透性が高いです。

皮膚にあたるとその影響は真皮にまで達します。

エネルギーはさほど強くないので紫外線A波のダメージは目に見えません。

でも、ゆっくりと確実に細胞を傷つけ破壊してしまいます。

またガラスや、曇りでも通り抜けてしまうので、日常生活で気づかないうちに紫外線A波の影響を受けてしまいます。

 

【紫外線B波】

紫外線B波は中程度の浸透性と、強いエネルギーをもった紫外線です。

表皮までしか届きませんが、強いエネルギーのために早い時間でそのダメージを大きく受けます。

皮膚が赤くなったり、ひどい場合はやけどのような状態にもなります。

B波はガラスや曇りであまり通過しませんが、強いエネルギーをもつため確実に防ぐ必要があります。

 

【紫外線C波】

紫外線C波は非常に強いエネルギーをもっています。

現在はオゾン層で吸収され、地表にはほぼ届かないとされています。

その強いエネルギーは皮膚ガンを引き起こすこともあると言われ、特に危険な紫外線です。

 

 

紫外線は夏や晴天の時のみでなく冬や曇りの日も一日中降り注いでいます。

また3月頃からは紫外線量が高いレベルになるため、この頃からは夏と同様の紫外線対策が必要になります。

フリーラジカル

お肌の老化のもうひとつの原因はフリーラジカル(活性酸素)です。

フリーラジカルは、不安定で攻撃的な物質で皮膚を「酸化」させてしまいます。

「酸化」の身近な例としてリンゴを切った際の色の変化があります。

切ったばかりのリンゴはみずみずしく、キレイな色をしていますが、しばらく放置すると茶色く変色してしまいます。

このリンゴの変化を起こしているのが「酸化」です。

金属が錆びることも、ワインが酸っぱくなってしまうことも、お茶が茶色く変色してしまうことも同じ「酸化」現象です。

このように身近な酸化現象がお肌の内部でも起こり、そのため皮膚細胞が本来の正常なはたらきができなくなることが「光老化」の原因となるのです。

処理能力以上に発生したフリーラジカルは皮膚をはじめ、体にも悪影響を与えます。

フリーラジカルの発声原因(紫外線、排気ガス、タバコの煙、環境汚染、ストレス、化学物質など)を可能な限り取り除いていくことも大切です。

 

 

「肌老化」「光老化」の原因2つ、しっかりケアしてお肌を守りましょう。

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