命を脅かす危険な油・・・それは「トランス脂肪酸」です。
みなさんご存知ですよね。(マーガリンとか)
今日はそんな危険な油のお話です。
知ってて損はないと思います!!
ちょっと長いですが、ぜひ読んでみてくださいね。
「危険な油」を見つける方法は「自然な油」か「不自然な油」かを見分けることからはじめます。
油や脂肪は生鮮食料品です。
ですので、どんな種類の油や脂肪も過熱すると急激に質が悪くなります。
油は「熱・空気・光」にふれさせないようにして新鮮なうちに使った方が良いです。
ところが、製造工程で油には厳禁なはずの「熱、空気、光」にたっぷりと触れた食用油が市場にはたくさん存在しています。
古来より油の作り方は圧搾法といって、人の手でぎゅうっと搾るように材料を押しつぶして油をとっていました。
なので脂肪酸の他にも生きたままの自然な栄養素がたっぷりと入った「しぼりたて野菜ジュース」のような油だったのです。
ところが、圧搾法は大量の材料から油を搾り取るには時間がかかり、また、材料が持っている油分を根こそぎ搾り取ることはできません。
「もっと速く、残すところなく」と考えられた現代の油搾り法は「加熱」と「溶剤の使用」でした。
油を高温で加熱すると油の分子構造は不自然な分子構造に組み変わってしまいます。
この不自然な分子を「トランス型」と言います。
不自然な分子構造の脂肪酸が、健康づくりに役立つわけがありません。
かえって体調を狂わせてしまいます。
だから「危険な油」なのです。
「トランス型脂肪酸」が私たちの身体に入ると、悪玉コレステロール(LDL)を増やして、善玉コレステロール(HDL)を低下させることがわかっています。
動脈硬化の危険性も高まります。
その他にも、ぜんそく、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎を引き起こすと考えられています。
脂肪酸は、私たちの身体を作っている60兆個のさいぼうの細胞膜にもなっています。
細胞膜に使われる脂肪酸が不自然な「トランス型脂肪酸」でできたらどうなってしまうのでしょうか?
私たちの身体全体がとても不自然で、不健康なものに変わってしまうのは間違いありません。
・・・めちゃくちゃ長くなってきたので、続きは明日に・・。
新鮮なはずの油を常温で保存していいのはなぜ?、という内容から書きますね。
お楽しみに・・♪
ちなみに、昨日、パリジェンヌラッシュの研修に行ってきました。
新メニューのパリジェンヌラッシュ、10月8日からご予約開始します。
今日の研修の様子などは「油の記事」が終わったら掲載しますね。
昨日の朝から夕方まで研修だったんですけど、今日中に絶対1人のまつげを施術するように!と言われてたので・・・
夕方京都に帰って、友達とサロンに行くなんて無理だ・・・、ということで。
さきほど旦那さんのまつげにパリジェンヌラッシュリフトを施させていただきました。
自分で施術しておいて、ちょっと仕上がりが可愛くて面白かったです。笑