今日は「デリケートな油」オメガ3のお話です。
オメガ3は魚に含まれる油、亜麻仁油、エゴマ油、などですね。
ちなみにオリーブオイルはオメガ9です。
オメガ3は最も繊細で敏感な性質を持つ脂肪酸類です。
なので「摂れば良い」という訳ではなく、扱い方を間違えれば劣化が激しく起こります。
■高温で加熱しない
■長時間空気にさらさない
■光に当てない
ということに注意して、新鮮なうちに食べるようにしましょう。
うまく使いこなせば「癒す油」として私たちの身体を健康にしてくれますよ。
オメガ3は私たちの体内で作ることができない栄養素です。
なので食べて口から入れなければどんどん枯渇してしまうため、必須の脂肪酸です。
カナダ北部のエスキモー、イヌイット民族は、以前は生のクジラやアザラシの脂身、魚が食生活の中心でした。
いつもたくさんの生脂肪を食べていた彼らの中には血栓症、心筋梗塞や脳卒中、がん、糖尿病、多発性硬化症などのいわゆる生活習慣病で命を落とす人がほとんどいませんでした。
これは、彼らが食べていた食材の中に「オメガ3」がたくさん入っていたからだと考えられています。
それぞれの地域で食文化は違いますが、オメガ3を意識して多く食べるようにするのはおすすめです。
オメガ3は善玉コレステロール(HDL)を高め、血圧を下げ、血栓の危険性を低くするのを助けてくれる夢のような栄養素でもあります。
反対にオメガ3が不足すると起きる症状が↓こちらです。
▶成長の遅れ
▶異常な行動
▶衰弱
▶視力低下
▶学習障害
▶うつ
▶難読症
▶高血圧
▶運動神経の低下
▶筋肉の弱体化
▶傷口の治りの悪さ
▶アレルギー
▶血栓ができやすい
▶腕や脚のチクチクする感じ
▶インシュリン抵抗性
▶高トリグリセリド
▶代謝の低下
▶高リポタンパク
▶高フィブリノーゲン
▶組織内炎症
▶消化管漏出
▶自己免疫症状
▶腫瘍成長の感受性の増加
▶水貯留や浮腫
▶乾燥肌や皮膚の炎症
▶エネルギーの低下
▶甲状腺と副腎機能の低下
▶低テストステロン
など・・・(多い・・・💦)
なでしこサプリで人気の↑向日葵は、オメガ3のサプリメントです。
酸化しやすい動物性原料を使用することなく、完全植物性にこだわっています。
ソフトカプセルまで植物性(海藻由来)を採用しています。
食事でオメガ3を摂るのが一番良いのですが、食事の補助としてオメガ3を摂るには最高のサプリメントです。
今日はオメガ3のお話を書きましたが、実はこれはほんの一部・・・。
しかもオメガ3もとても大切ですが、オメガ6とのバランスなんかも実は大切なんですよ。
油って本当に大切です。
オメガ3の続きはまた明日書きますね。