昨日の続きです。
今日は春先の急なお肌のトラブルの「内的要因」です。
【内的要因】
1.自律神経
春は自律神経の切り替わる季節です。
冬の交感神経優位な状態から、副交感神経が優位になります。
ホルモンの分泌が活発になり、排泄運動も高まることにより、ニキビや湿疹などができやすくなります。
さらに、気温の変化や天候の不順、またストレスでも自律神経のバランスが崩れやすくなっています。
自律神経のバランスが崩れると、冷え性、頭痛、めまい、火照りなどの不調が現れます。
お肌のトラブルもあらわれやすくなります。
2.ストレス
春は生活環境の変化や睡眠不足、不規則な生活などからくるストレスを受けやすい季節です。
ただでさえ環境的な変化による不安、緊張などの精神的なストレスを受けやすい季節ですが、今年はコロナの影響で本当にストレスが多いですよね・・・。
ストレスを抱えると、自律神経のバランスを乱します。
特にストレスにより交感神経が緊張して、顆粒球という白血球が増え、活性酸素が多量に発生します。
活性酸素は、細胞をサビさせ、健康やお肌のトラブルの元になります。
ニキビ、肌の赤み、シミが色濃くなって目立つ、などのトラブルも活性酸素が原因になっている事が多いですよ。
また、お肌のバリアが壊れてしまっていたり、ストレスを感じたりすると、お肌の神経末端は角質層のあたりまで上がってくるため、ちょっとした刺激でも痒みやヒリツキを感じてしまいます。
過敏になってしまったお肌には、素早く適切なケアをしていただくことが重要です!!
明日は美容トラブルに対する対応策を書きますね。
お楽しみに♡