もう、かれこれ10数年お世話になっている鍼灸院、「たにぐち兄弟治療院」。
身体を酷使することもある仕事なので、困った時の私の駆け込み寺です。
いつもお世話になっています。
その谷口先生が発行されている「ふたば便り」に「柔軟剤と香害」という衝撃的な記事がありました。
私も猫と暮らしているので、どうしても広めたいと思いました。
ある方のインコちゃんが突然危篤状態になり、そのまま回復せずに旅立ってしまったとのこと。
その突然死の原因が部屋干しの洗濯物の柔軟剤の香りだったそうです。
たしかに、数年前から柔軟剤の香りが強くなりましたよね。
香水並みに香りますよね、しかも一日中。
この香りの正体は化学物質で、これらの成分は分解しにくいため、体内に蓄積されやすいそうです。
中にはDNAを傷つけ、発がん性が認められているものもあるとのこと。
これが原因で、めまいや吐き気、呼吸困難や喘息などの症状に悩まされる人が増加しているそうです。
たしかに、呼吸器疾患が異常に増えましたね。
私も謎の咳発作で辛い時期がありました。
人体への影響も大きい化学物質は、小さな体の鳥が命を落としてしまうこともあり、犬や猫にも害があります。
犬や猫は薬物代謝の能力が低いため、香りの化学物質はそのまま蓄積され、肝臓に深刻な負担をかけるそうです。
肝不全を起こしたり、排泄が追いつかず、腎不全になってしまうこともあるそうです。
谷口先生のふたば便りの最後の方にあった文章です↓
「人間にも動物にも危険で辛い症状が出ているのに、一日中残る強い香りは本当に必要なのでしょうか?」
必要ありませんね。
私はこのふたば便りを読むまで、そんなに害があるなんて知りませんでした。
香りなんていりません。
知らずに我が家の猫たちに化学物質を蓄積させてしまいました。
我が家もさっそく見直します。
薔薇屋のお客様にもにゃんこやわんちゃんと暮らしている方がたくさんいらっしゃるので、どうしても書きたい内容でした。