紫外線は年中降り注いでおりますが、もうすでに強烈な日差しになってきましたね。
日焼止め化粧品の表示には紫外線B波のカット効果を示す『SPF』、紫外線A波のカット効果を示す『PA』があります。
今日は基本の基本、「SPFとPA」っていったい何なのか?を書いてみますね。
【SPF】とは、紫外線B波をカットする力
紫外線B波は、エネルギーが強く赤くなってヒリヒリする日焼けを起こします。
SPFは何も塗ってない状態に比べて、赤くなってヒリヒリするまでの時間を何倍にのばせるかの目安です。
たとえばSPF10なら約10倍にのばせるという意味です。
ラドローションはSPF16なので約16倍にのばせるということです。
ただし、肌に塗る量が少ないと効果は激減します。
【PA】紫外線A波をカットする力
紫外線A波は、真皮にまで到達し、ダメージを与えて老化を促進します。
SPFだけで日焼止め化粧品を選ぶ傾向にありますが、PAも重要な指標なのです。
「+」の数でカットの力を表しています。+はやや効果がある、++は効果がある、+++は非常に効果があるという意味です。
ただし、数値が高いものやウォータープルーフのものは肌への負担が大きくなるので注意してくださいね。
ちなみに、ラドローションは外側からはSPF16とPA++でお肌を守り、内側からは大量の抗酸化物質で守ってくれます。
肌の老化を確実に進行させる紫外線。
しっかり対策しましょう。
そして浴びてしまった紫外線による光老化(シミ、しわ、たるみ、毛穴)はエンビロンでしっかりケアしてくださいね。