昨日は、ビタミンAがお肌の表面「表皮」でどんな仕事をしてくれるのか?を書きました。
今日は、ビタミンAがお肌の奥「真皮」でどんな仕事をしてくれるのか?をお伝えします。
ビタミンAは「真皮」の繊維芽細胞に働きかけます。
繊維芽細胞とは、お肌の水分、ハリ、弾力などの工場だと思ってください。
その工場が活性化することにより、より多くの健康なコラーゲンが合成されます。
ハリアップ!ですね。
シワが目立たなくなりますよ。
さらに、良質なエラスチンも生成されます。
弾力アップ!ですね。
たるみに効果的ですよ。
まだあります。
良質なグリコサミノグリカン(お肌の中のヒアルロン酸です)の分泌も促されます。
皮膚の保水力がアップ!です。
乾燥とサヨウナラ~、です。
まとめると、ビタミンAが繊維芽細胞という大事な工場を活性化させることで・・・。
うるおいとハリが戻り、シワが目立たなくなるのです。
傷跡や妊娠線が補修されるという報告もあるそうです。
まだあるんです。
ビタミンAは皮脂腺にも働きかけます。
皮脂の分泌が正常になるので、過剰な皮脂が抑えられます。
ニキビができにくいお肌になりますよ。
エンビロンを使い始めた人が「化粧直しの回数が減った。」のは、この効果ですね。
ちなみに、皮脂を抑えるだけではなく「皮脂の分泌を正常にする」ので、皮脂が少なくて乾燥している場合は乾燥肌を補修してくれます。
まだあるんです!
さらにビタミンAは真皮内の血管にも働きかけます。
血管網が発達するので、健康的な血色を取り戻してくれます。
血行不良によるくすみなどが解消されますよ。
すごいですね、ビタミンA。
流行の成分や、肌に合う合わない、とかではなく、肌そのものを根本から元の健康な状態に戻してくれるのです。
エンビロンを使っている方は、ご自身のお肌の変化の理由が少しわかっていただけたかと・・・。