ビタミンAはお肌を本来の美しさに戻してくれる成分です。
今日は、お肌の一番表側「表皮」の部分への、ビタミンAの働きをお伝えします。
まず、とってもシンプルにビタミンAは「表皮」の成長を促してくれます。
成長が促されるということは、新陳代謝が促進されるということです。
「代謝が上がる」というやつですね。
代謝が上がると「表皮」の厚みが増します。
そして、薄い肌が丈夫になります。
バリア機能がしっかり丈夫になるんですね。
トーナーを使い始めた時、チリチリと痛みを感じた方でも、気づけば痛くなくなるのはこういう事なのです。
まだまだあります。
角質が整い、なめらかになるので、ざらついた肌や毛穴のつまりが解消されます。
角質のつまりが原因となっているニキビができにくくなりますよ。
まだあります。
角質のバリア機能が強化されるだけではなく、NMF(天然保湿因子)も作られます。
自分のお肌で天然保湿因子が作られるようになると、結果、保湿力が高まり、乾燥肌などが補修されるのです。
まだありますよ。
ビタミンAはメラニンを作る細胞(メラニンを作る工場)、メラノサイトにも働きかけます。
過剰なメラニンの生成を、元の工場から抑えてくれるのです。
メラニンを均一化する働きもあるので、シミが目立たなくなってきますよ。
まだあるんです。
免疫力が高まって、健康な皮膚にしてくれるという働きもあります。
皮膚ガンの予防にもつながることも報告されているそうです。
すごいでしょ。
ビタミンA。
今日はお肌の表面「表皮」に、ビタミンAがどのように働いてくれるかをお伝えしました。
明日はお肌の奥「真皮」に、ビタミンAがどのように働いてくれるのか、お伝えしますね。