今日はお休みをいただいて、栄養学の研修に行ってました。
便秘が花粉症の原因の1つになっている事もあるそうなんです。
びっくりですね。
私は物心ついた頃からお便秘でした。
本当にいろんな事を試したので、お陰様で今では「便秘気味な日」があるくらいになりました。
数日前から、また別の方法も試みています。
私の便秘解消法については、また別の日に・・・。
花粉症と便秘がなぜ関係があるかと言いますと・・・。
便秘=腸が炎症を起こしている、という状態です。
でも、便秘をしていてもお腹が痛くないのは、私たちの身体の中で炎症を抑える物質が出てくれているからです。
その名も「コルチゾール」。
コルチゾールは、私たちの身体の中で大活躍してくれてるんです。
たとえばお酒を飲んだ時、アセトアルデヒドが発生した時にも大活躍。
たとえば生理前なんかは、コルチゾールが大量に必要になります。
花粉症も炎症ですよね。
炎症を抑えてくれるので、コルチゾールはひっぱりだこなのです。
なので、便秘によって炎症を起こしていると、ずーーーーっとコルチゾールが便秘の担当としてたくさん必要になるのです。
そして、便秘で腸が炎症を起こしている状態が続くと、当然腸内環境が悪化します。
すると、エネルギーを作り出すためにとっても大切なビタミンB群が腸内細菌からもらえなくなってしまうのです。
ビタミンB群が不足すると、エネルギーが作り出せなくなります。
エネルギー不足=疲れやすくなります。
こういう側面からも、便秘が体に与える影響は大きいです。
ちなみに炎症を抑えてくれるコルチゾールも、私たちにとって大切な女性ホルモン、エストロゲンやプロゲステロンも、もともとの材料は同じなんですよ。
なので、便秘と妊活もきってもきりはなせないそうですよ。
さらにミネラルバランスを保ってくれるアルドステロンという物質も、同じ材料です。
その材料は、すべて私たちが毎日食べている食事から作られます。
普段食べる食事がいかに大切か。
もっともっと早く知りたかったーーー!!!
ということばかり今、勉強しています。
それでも今、勉強したことが、私のお客様の何か少しでもお役に立てますように・・・。
まだまだ勉強不足ですが、ちゃんとお伝えできますように、お勉強しつづけますっ!